2010年08月03日

ボトルネック

ボトルネック、文字通り 瓶の首 ということですが
そこだけ細くなっているという事に関連付けて

一連の作業(や工程)があるときに
ある特定の作業部分だけ 「細くなって」いて、
つまり、処理が滞ってしまっている
という事を意味することがあります。


昨日、神戸で勉強会があり、
お昼に近くのうどん屋さんで食事をしたのですが、長蛇の列で、

でもそこはさすが ジャパニーズファーストフード、
まあそれなりに列が短くなるので、
皆で行ったという面もあり、一応ガマンして列で待ってはいましたが

ふと気づくと、店内の座席は3割くらいが空きとなっていました。

つまり、もっとキチンと行列を捌けば
店内にもっとお客を呼び込めるということ。

どこがボトルネックかと思ってみていたら
レジ(計算)のところでした。

レジを2つに増やせばボトルネックは解消し、
満席までにならなくても(つまり3割の空きが全部埋まらないとしても)
お昼の売上は少なくとも2割はアップすると思われました。

列に並んでから席に座るまで約15分。
食べるのはほんの3分くらいです。


さて、私の注文は
かまたま明太子のせ(温めん、です) だったのですが

うどんを渡されてレジまでの時間がながかったので
(といっても2〜3分くらいだけど)
たま(玉子) の ねっとりうどんにからんだのが ウリ のかまたまなのに
うどんの余熱ですっかりゆで卵状態。
せっかくの かまたまの ウリ を台無しにしていました。

こういうのをみると
店長やら経営者やらの目配りの悪さをおもわざるを得ません。

経営コンサルタントという職業柄ついつい
頼まれもしないのにこういう検討をしてしまうわけですが

経営はほんのちょっとした目配りで
大きな結果の違いを生むこともある
ということのいい例だろうと思いました。

−by くろヒゲ−
posted by トンジョモ at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月26日

金は天下の回りもの

「金は天下の回りもの」

広辞苑によると、

『金銭は一人の所にとどまってはいない。貧富は固定したものではない。
「金は天下の回り持ち」とも。』

とある。

個人的には、
お金は使ってもいつか返ってくる。
使いどころを間違えるな。
と理解していた。

具体的にいうと、
友達付き合いにゼニ惜しみをするな。
勉強の投資に金を惜しむな。
というような理解をしていた。

さて、今日、ふと思ったのだが、

我々の貯金。
これは表向きは回ってないが、
銀行などに預けているとそれが投資資金に使われて
実は「天下の回りもの」としての役割を果たしていた。

それが、昨今、「投資先」とやらにこまり

(つまりは、簡単にゼニもうけができそうな
 投資先という「夢の存在(?)」がなくなり、
 夢の替わりに必要な知恵もなく…)

金が回らなくなったのがこの不況のようである。

いま民主党のいっている「個人に金を回す」というのは、
投資で回らないのなら「個人消費」という形で回すなら
経済はもっと好転するという事だろう。

そんなに簡単なモノなのか、とはちと思うが
理屈の上からは合っているようにも思う。

今話題の鳩山首相家の金の回り方からすればまことに知れたものだが
自分の日々の暮らしからみればそれなりにまとまった額ではある、
親の残してくれたものに接して、そう思った次第ではある。

質素を生き様としていたのはわかるが
もっと自分のために使ってくれればよかったのに…。
posted by トンジョモ at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年05月26日

喜びが繁栄のもと

人を大切にするということは、人に喜びを与えることです。
いま、貴方は、周囲の人に喜びを与えていますか。
(私は、猛反省です)

貴方の会社は、社員に喜びを与えていますか。
喜びを与えている会社は、社員に働きがいを提供している見返りに、働くリズム(生産性)を得て、高収益を得る基盤が整います。
posted by トンジョモ at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年12月21日

高校駅伝とマネジメント

今年の高校駅伝は、1区での外国人選手の起用ができなくなり
男女ともに見所の多い接戦が展開されたようにおもいます。

こういうちょっとしたルールの変更で、
ガラっと様相が変わることがあるのを
マネジメントにたずさわっている人間はしっかりと認識
しておく必要があると思いました。

ほんのちょっとしたことで
こういうイベントも会社の運営も改善できることがある。
そのチャンスを逃さないようにしたいものです。
posted by トンジョモ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年12月12日

寿司屋のお弁当

Image049.jpg
写真のお弁当は500円です。

無料の経営相談窓口を担当している日に、
事務所からさほど離れていないスーパーの
入口近くにお店を構えている寿司屋さんから購入。

実はスーパー内でも握り寿司を売っていますが
530円でした。

写真のものの方が、値段も安いし、オイシイ。
ちょっと待たされるのですが、その場作ってくれる。ネタの良さはさすがでした。お醤油もちょっと違う。

スーパーのお寿司は冷蔵されていますので冷たいのも難でしたが。これは温度も適度。さすがに餅は餅屋ということです。

でも、売れてなさそうでした。

いい商品を持っていても、さらに売り方の工夫がないと事業が伸びていかない。

個人事業主の人も、もっと経営相談を利用して課題克服していって欲しいものです。
posted by トンジョモ at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月08日

中庸という事

中庸というのは、個人的には「バランス」と理解しています。

これは、私の理解する限り、孔子の言われる事の骨格をなす事の一つです。
実務的には、これは、極論を吐くなということであり、
あるいは多面的なものの見方をせよということです。

自分の主張が100%正しいとは思うなといってもよろしい。


これは、「何事も誤りのないことはない。『何事も誤りはない』という事も
含めてね」というような事ではありません。

「『何事も誤りはない』という事自体も含めて、何事もあやまりという事はない」
というのは、行きすぎであって、表現に含まれる麻薬に害された考え方です。
本末転倒といってもよろしい。麻薬でなくて欠陥と言っても毒と言ってもよい。

つまり、何かの積極的考え方を表現するためのものが「表現」であって、
「表現」自体に考え方が左右されてはならないということです。


ちょいと、横道にそれましたが、

中庸とは、
ある一つのものの見方の価値や効果を考えるとき、それとは違うもの
(対立する必要はなく、対をなすものである必要もない)
と比べながらバランスをとった考え方をとらねば道を誤る
という事でしょう。

一つの価値観で世界を席巻してはならないとも言えるでしょう。
いまのグローバリズムは、世界を席巻しつつあるが故にアブナイ
とも言えるかもしれません。

全体主義は道を過ちました。共産主義も道を過ちました。

そういう意味では多数決というのはよく考えられた手法であるかもしれません。
但し、少数意見に十分に配慮するという前提が付いた場合であり、
大抵の場合になかなかそうは行かない。

ただし、全会一致よりはよほど安全だとも言えるでしょう。
調整を十分に行なわせる作用も全会一致にはある。
ただし、それと同じくらいかそれ以上に
全会一致が形骸化しまい、独裁の大義名分になりはてる危険がある。


中庸

という価値基準、判断基準、行動指針は
経営でも、人生でも、政治でも

まず心に留め置くべき一番の基準ではないかと思います。
posted by トンジョモ at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月19日

計画経済

2008年1月19日の日経新聞の
「私の履歴書>アラン・グリーンスパン (18回)」に

ゴルバチョフ共産党書記長時代にモスクワと訪れた時の記述で

「ソ連の責任者は効率的に生産計画をたてていると強調した。
欠点の修正も試みていたが、担う仕事が大きすぎた。
資本主義経済は市場価格の変化を目印にして動く。
様々な商品の生産量を市場のシグナル無しにどう決めるのか。
設備投資への資金配分を金融市場からのシグナルなしに決めるのも
至難の業だ。彼の立場でなくてよかったと思った。」

というくだりがありました。

市場の調整機能というのはこういう見方もあるのかと気付かされた次第。

普通、市場の調整機能というと需給の均衡により
市場価格が決まるというイメージでしか見ませんが
確かにマーケットがないと、PDCAのPDはできても
CAが難しそうです。(不可能に近い…)

目からウロコという感じでした。


by くろ・ヒゲ
posted by トンジョモ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月07日

急成長の危うさ

急成長を続けてきた会社が自己破産しました。

成長を急ぎすぎて資金繰りが悪くなり
ファンドの支援を受けていたけれど、
今回の原材料の激化で立ちゆかなくなった。

じっくり育てれば十分利益をあげる優良企業でいられたはずです。
ダイエーなんかも、成長を急ぎすぎた。

言葉を変えると、金に目がくらんだということでしょう。

経営者は無論そういう意識はないかもしれませんが
急な拡張策は欲望に目がくらんだ結果であることが多い。
欲望に目がくらんだというのは、それが「拡張欲」の形であれ
結局「金にめがくらんだ」のと同じことです。

会社の急な成長にはリスクが伴うことを
経営者は十分意識する必要があります。

-----------以下、引用--------------
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080107i406.htm

「チーズケーキファクトリー」運営会社が自己破産
 民間調査機関の帝国データバンクによると、
チーズケーキ専門店「チーズケーキファクトリー」の運営会社CCF
(東京都渋谷区)が昨年12月28日、東京地裁に自己破産を申請し、
同日、破産手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約12億6000万円。

 チーズケーキファクトリーは、東京や福岡など全国の主要都市を中心に
約30店を展開し、マスコミに取り上げられるなど知名度も高かった。
しかし、チーズなどの原材料高や競争の激化で採算が悪化し、
2007年6月期は約4億3000万円の税引き後赤字に陥っていた。

(2008年1月7日13時7分 読売新聞)
-------------引用終わり---------------

くろ・ヒゲ
posted by トンジョモ at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月01日

一年の計は元旦にあり

Kyoga2008-600.jpg
この計は「計画」の計ですね。
つまり、日本人は 1年サイクルのPDCAを生活の中に織り込んできた。
そう言えるでしょう。


ただ、どうも日本では、CA (Check, Action)が弱いように思います。
極端な事を言うと PD, PD で回している。


昨年世間を騒がせた種々の偽装問題もCAの不足を如実に物語っています。
マスコミ、官庁などでもCAが不足していると言えます。


チェックのしっかりできることが優れた組織、すぐれた経営の入口
であるように思います。
posted by トンジョモ at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年11月10日

敵を知り、己を知る

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」
と言います。

中国の有名な兵法書孫子「謀攻篇」にあります。
もともとの表現は「彼ヲ知リ己ヲ知レバ、百戦シテ殆ウカラズ」
の様です。



経営でもこれは言えます。ただし、敵というより
「マーケット」と言った方が汎用的でしょう。

「マーケットを知り、自社を知れば、事業はうまくいく」
というところでしょうか。

実はコンサルタントが良く使うツールにも
この考え方が織り込まれています。
SWOT分析というのですが

内部要因(自社)の強み(S)、弱み(W)
外部要因(市場など)の、機会(O)、脅威(T)
を洗い出した上で戦略、戦術を考えようということです。

兵法指南というのは、「コンサルティング」の一種である
と考えれば、

「敵を知り、己を知る」と「SWOT」分析の兄弟関係
もうなずけます。
posted by トンジョモ at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記